coolmoom様からの頂きものでございます。御礼等はあえて少し離して下に。
またしても、きゃーーとか、わーーーっとか、言えない気持ちに。なんでしょうか、この人は本当に、惑の頭の中が見えているのかな、と、思ってしまうことがよくあるのですが、今回はそれすら超越し、え? 輪廻って、月さん原作で惑が書かせて貰っているんじゃなかったかしら、とまで思ってしまいそうな気持に。そこまで作品を理解してもらえるのは、冥利に尽きると言いますか。続きを書いて貰ったらどうだろう、とかも思ったりして。いやいや。何言ってるんだ私。
体を小さく丸めた幼い化野。そんな小さな魂に、依存して生きていくギンコ。間違っていると承知したうえで、それを止められないほど傷ついている彼。その表情の痛々しさが、見ている私の心に刺さります。この弱さ、儚さ、寄る辺なさ。あまりにも切なくて…。それにそんなギンコの体を、そっと包むかに寄り添う、恐らくは「幻でしかない」「体も魂もそこにあるわけではない」化野の姿。目を閉じて、何かを言ってやれるでなく、優しく微笑んでいるでなく、心配げにしているでもない、あえてのこの表情は…。
思ったのですが、化野の左手は、ギンコではなくて小さな化野に添えられているのですね。意味深…。まだ本編には描き表わされていない「繋がり」を意味するのだろうか…。ていうか、お礼まだ言ってない。わぁぁぁぁ(やっと騒ぐ)月さんありがとうございますっ。もう言葉でなんか言い尽くせない。だからこういうしかない。ありがとうございますっ。
そして惑はこれから輪廻を書くときは、この絵を画面に置いて眺めつつ書くことにしました。ありがとうございますっ。
13/05/06